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ツカサ電工株式会社

製品選びのヒント

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1.チューブの選定

チューブポンプでは、チューブの選定が重要な項目となります。

チューブの機械的強度と耐薬品性を基準に選定を検討しますが、今のところ両者を満足させるチューブは世の中に存在しません。

まずは使用液体に適合したチューブをお選びください。

チューブの種類

  • シリコンチューブ…シリコンゴム【食品衛生法取得品対応】
  • ファーメドチューブ…オレフィン系熱加塑性エラストマー(ノルプレンチューブ)【食品衛生法取得品対応】
  • フルランチューブ…フッ素系エラストマー
※その他上記以外のチューブも取り扱っております。ご相談下さい。

2.駆動源(モーター)の選定

チューブポンプでは駆動源の選定も重要です。

当社の豊富なギヤドモーターから最適な駆動源を選択する事で、ポンプ部の運転の無理をなくし寿命にも大きく影響します。

3.吐出量について

吐出量とは、ポンプの出口から吐き出される流体の量で、単位は「ml/min」や「cc/min」で表します。

4.逆圧について

逆圧とは、外部からポンプの吐出側の方に、逆向きに加わる圧力のことで「MPa」等で表します。

5.揚程について

揚程とは、ポンプの吐出口から流体を上部へ押し上げられる最大の高さです(吐出揚程)。

6.吸引高さについて

吸引高さは、ポンプの下方から流体を吸上げる高さのことですが、この距離が大きくなるほどチューブへの影響が出やすく吐出量にも影響されますので、吸引高さはできるだけ小さくし、その分揚程を取って押し上げる使用設置のほうが望ましいです。

7.高粘度の液体を使用する場合

高粘度の流体でもチューブポンプは使用可能ですが、吐出量が大きく低減しますので注意が必要です。又、駆動源(モーター)の過負荷も考えられ寿命に大きく影響する場合がありますので、その場合はワンランク上の駆動源を選定するなどの処置が必要となります。

8.逆止弁効果について

チューブポンプは、チューブをローラーで定箇所圧迫しているため、逆止弁作用の構造になっており、逆止弁効果をもっておりますが、吐出圧や吐出量によりましては必ずしも完璧では有りませんので、その際は、別途逆止弁を取り付ける事をご検討ください。

9.温度特性について

温度特性により吐出量に影響が出ますので注意が必要です。これは流体の粘性が温度により変化する為で、吐出量が低温では減少し、高温では増加傾向にあります。

10.ポンプの寿命

寿命は、ポンプの使用頻度によるチューブ破損や駆動部モーターの寿命で決まります。

11.脈流について

脈流とは、吐出口から出る流体が一定時間中断したりして間隔が開く現象を言います。当社チューブポンプでも、その傾向が見られます。(脈動レス化を開発のテーマとして取り組んでいます)

※その他、ご質問やご相談などは当社営業担当までお問い合わせ下さい。